何でもありや

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皆さんが一度は見たことであろう

風の谷のナウシカ』(1984年公開)が

来年度末に東京・新橋演舞場にて、新作歌舞伎として上演することが決定したようです。

 

は?ドユコトって感じですよね。

マジっすかって感じ。

でもこれ、今回が初の取り組みではなく以前もNARUTOといった漫画からの歌舞伎も行なっているようでスポットでこんな感じで取り組んでおられるようです。

 

そりゃ漫画やアニメといったカテゴリーが流行っているんは

昨今のテレビを見ればわかると思います。

 

テレビ放映もしているし

CMでも様々な企業がアニメーションを使った広告を作り上げてます。

 

なので、こういった点を伝統芸能にプラスアルファして

様々な客層を取り組んでいこうとする、その意気込みは素晴らしいと思うし単純にすごいなと思います。

 

しかしながら歌舞伎は歌舞伎なわけなので

このようないわゆるSFよりなノリのアニメを取り入れるというのはどうなんでしょ。

 

歌舞伎は日本固有の演劇である伝統芸能の一つです。

そんな伝統芸能にこういった要素を加えるのは素人目としては何とも邪道な感じしかしません。

 

いや、んなこと言うてたら進化がない。

進化を恐れるのは退化と同義だ。

とか何とか言われそうですが、それももちろんわかります。

 

でもな〜、これはもはや歌舞伎やなくてただの演劇とかせへんか?て感じです。

 

ほな歌舞伎ってなにかわかっとんかいと言われたらね。

 

正直、わかりません!←

 

でも、この感じではないかなと

ふと思ったので思いを書いて見ました。

 

世の中、色んな意見があったほうが面白いもんです。

僕はそう思いました。

 

そんな感じ。