こんにちは、かとうです。
昨日、一昨日のブログは余談が多かったので本日は早速本題。
本日17時より、ALLEGEのファーストデリバリー“ステンカラーコート”とyoshio kuboのブルゾン&ニットがonline shop解禁です。
皆様ご存知の様に、最近はジャケットやブルゾンの入荷が最盛期!秋の羽織はぜひ9月中に、と言ったところなのですが。
ALLEGEからは早くも本格的な冬のメルトンコートが入荷。
ドメスティックブランドとしては一番乗りなのですが、少し気が早い気も…?
先シーズンは10月頭〜11月中頃がアウター入荷の最盛期でしたが今年はワンテンポ早めです。
9月末〜10月末までの間に、主要なアウター類が入荷する予定!
感度の良い皆様はお気づきだとは思いますが、昨今のハイファッション界において「今着れるかどうか」はもはや関係なくなって来ています。それは昔に比べてファッションカルチャーに関する情報が充実していて、またユーザーの皆様もそれに敏感になっているというのも要因の一つ。
恐らく今年の冬、コートを着始める11月後半頃にはユーザーの皆様の多くが既に2015年春夏を意識され、コーディネートやシーズンイメージを膨らませ、何を買うかのプランニングを開始されている事でしょう。
そう、シーズンが始まる前にご自身でプランニングされているお客様が多いのです。
いやはや、まさしく“高感度”。びんびんですね。
だから、そのプランに沿ったアイテムもしくはシーズン前より購入を検討していたアイテムが入荷した際の“高感度なお客様”の動きはすこぶる早い。恐らく自身の中でイメージが完結しているので他の物と見比べる必要なんてない、ということでしょう。
ただ、全てのお客様がそうゆうわけでは無いですし、「着れるタイミングで着れるものを」というニーズももちろんあって当然!それは全然間違ってないことです!
もちろん前者の“プランニング型ユーザー”の皆様も、全てプランニング通りにシーズンショッピングするわけではなく、その時欲しいものも随時お求めになられるし、もちろん衝動買い的なものもあるでしょう。
ここで何が言いたいのかというと、今のこの情報があふれかえってるハイファッションシーンにおいて「今着れるもの」だけでは間に合わなくなって来ている、ということです。
「今着れるもの」ももちろん大切にしながら、「今シーズンは絶対に欲しいもの」を決めておく事が大事だと思います。
7月「今季はぜったいコートが欲しい!」
8月「今季はステンカラーコートが着たい気分だ!」
9月上旬「うわ!このステンカラーコートめっちゃかっこいい!イメージ通りだ!欲しい欲しい!どおしよう、買おうかな…」
9月下旬「でももうすぐしたら他にもコート入荷するだろうし... あれはすごくお気に入りだけどもう少し待ってみるか…もっと良いのが出てくるかもしれないし…」
10月中旬「色々見たけどやっぱりあれが一番良かったな!よし買いにいこう!」
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店頭にて「ぬうあーーーにいいいいい!売り切れただとーーー!…もっと早く買っておけばよかった…」
なんてことが起こっちゃうわけです。
これは何も、焦って買った方が良いという事ではありません。
もちろんその時のお財布の都合や気分の問題、時間的猶予的な問題も多々あると思いますので。
ただひとつ言える事は、自分の中で「これだ!」と思うときはそう、それなんですきっと。
逆に「これかな〜…?うーん、たしかにかっこいいけどなー、そこまでビビビって感じじゃないなー」ぐらいだった、もう少し待った方が良い場合が多いと思います。きっと運命の出会いじゃないので。
「もしかしたらもっと」という発想は必ず誰もが持つものですよね。
「これだ!」と決めるのは勇気がいる事です。
ただ、決めきれず何も手に入れられないのは本末転倒だと思います。
男と女の関係でも似た様な話聞いたことあったな〜…w
ではでは、良きタイミングで良き出会いを。
結局今日も長文…失礼致しました。
かとう