甲子園大会、終わりましたね。
今年もバーチャル高校野球のおかげでほぼほぼ全試合をみました。
今日の決勝戦。
大阪桐蔭 対 金足農業
感慨深かったです。
予想していた通り、さすがに金足農業の吉田君には疲労の感は隠せず、初回から見た目的には結構つらそうにみえました。
1回に3点を先制されたんですけどこの流れがまず悪かったですよね。
最初の宮崎くんをまずファアボール。
続き青地くんにはヒットを打たれランナー1,3塁。
ここで本領発揮の吉田くん。
勝負強さを発揮して3番中川くん、4番藤原くんを連続三振して残すとこ1アウトで次のバッターが根尾くん。
カウント2ストライク2ボールで投げた内角の一球。今まではストライク判定だったボールが今日はボール。
さすがに
「はーーーーー?!」って
めっちゃ思いました。と同時に、何故か金足を応援していることに気づいた自分がいました。←
まあそこはさておき、このボール判定が今日のゲームを決めたんちゃうかなってほんまっめっちゃ思いました。
このボール以外にも今日の球審のゾーンは狭いんか広いんかわからん感じで、、
そう、マジで安定感のないジャッジばかりでみていてとてもはがゆかったです。
そら審判も人間なんで多少の誤りはあるし、何よりそういった人によってジャッジが変わるのもこの野球の醍醐味やろ。なんていう人もおるかもしれません。
しかしながら、僕は人間の誤りについては理解できますが人によってジャッジが変わるのもスポーツの醍醐味というのはいささか納得出来ない。
なぜなら、この高校野球の全国大会である甲子園での活躍によって、また存在感のアピールによって競技をしている若い彼らの今後を左右するからです。
ここの出来によっては
プロの目にひっかかる選手
大学にひっかかる選手
実業団にひっかかる選手
色々いるかと思います。
その真剣にひたむきに今を戦い、将来に向けての道を決めかねないこういった場に置いて”誤り”は極力排除し、競技に専念できる環境を与えるべきではないでしょうか?と僕は思うからです。
なので、以前より声があるように全て機械でジャッジするのが一番公正じゃないかとほんまに思います。
昔ながら高野連の考え、審判団の考え等が日本の高校野球においての成長、進化への害悪でしかないですよね。
今回の創志学園の西くんへの”過度なガッツポーズ”の規制や、決勝に出ていた金足の吉田くんの9回にあがったときのあの鞘に納めるちょっとしたルーティンについての規制。
何が問題なのか全くわからないですよね。
確かに高野連の規則には過度なガッツポーズに対する規制は記載されてるようですが、そもそもこんなこと書かれていることに僕は疑問です。
野球は紳士のスポーツなの?って感じですよほんま。むしろガッツポーズしている方が高校球児らしくてええわっちゅう話。
しかも別に対戦してる相手はそんなガッツポーズなんかみてへんっちゅうねん。みてんのは観客やろ。ってね。
いや、実際僕もスポーツをしていてソフトテニスをしていたんです。
ソフトテニスも点をとるごとに「よっしゃー」的なガッツポーズをするんですけどね、相手がしてるガッツポーズとかマジでみてなかったっすから。
そんなもんみてんのは応援側。
だから相手のガッツポーズとかマジどうでもよかったっです。
それよりも野次とかの方が腹たったのでね。
てことはだからそういうことで。
対戦している者同士は真剣に戦っているわけやからその中でのガッツポーズにイライラするとかはほんま無いと思うんですけどね〜と、僕は思います。
だからこれからの高校野球は高野連、審判団と色々見直して欲しいもんです。
一回連盟解体して欲しいな〜
なんて思った100回記念大会でした。
高校野球が終わると
夏が終わる。
そんな気分な36歳のおっさんの愚痴というか、思ったことでありました。
おやすみなさい。
谷川