デリバリーが少しばかり遅れているLicht Bestreben[リヒトベシュトレーベン]ですが
1stで入ってきているアイテムも
一部は既に完売となっておりますが、ご紹介を。
本日ピックアップするアイテムは
異素材MIXとその繋ぎ合わせの加工が可愛いこちら。
コンビネーションシャツ。
ぱっと見でもわかる通りですが
上部がシャツ地で下部がスウェット地となっていて
その間の白いモケモケが付いている部分が
ニードルパンチ加工となっています。
細かくみていきましょう。
シャツはきめ細やかなブロード地。
さらっとした質感が◎
スウェットは裏起毛ではなく裏毛素材。
なので、ほぼほぼオールシーズンご利用いただきやすいってのがGood!
そしてこの間の白のモケモケが、ニードルパンチ 。
そもそもニードルパンチ って何やねん!?
ってことになるかと思うので完結にのべると
多数のニードル(針)のある機械を用いて
繊維を絡ませて圧着させ「不織布」を作る技術
となります。
たくさんの糸をつけた針でズダダダダだ!!っとしているイメージかと^^
そんな加工を用いているんですけど
今回、このシャツとスウェットとの
ニードルパンチでの接合がなかなかに繊維が絡み合わずで
非常に困難だったようで
およそ40万針ほどの打ち込みによって仕上げられています。
と言われても、あまりどんぐらいかがイメージしにくいんですが
加工時間にしては3~5時間ほどかかるようなので
めちゃめちゃ手間かかっていて
どれだけの枚数が並行で制作されていくかはちょっとわかりませんが
単純に考えても、1日で生産できる枚数がかなり少量となるのは明白。
なもんで、こちら、大変特別なアイテムとなっております!
ちなみに、着用としては168cmの僕がサイズ2を着用で
このようなバランス感。
程よいリラックスサイズで
とっても着やすいです^^
袖部分も袖口はスウェットなので
カフスではなくリブとなることから
このような感じでの↓↓↓
袖まくりがしやすいってのもポイント。
正直、この袖がまくりやすいってのは
洗い物をよくする僕にとっては
めちゃ使いやすいから個人的には高ポイントです!
ブランドルックでも
どちらの色も着ていてとてもナイスでしたね^^
そんな感じのニードルパンチを用いた異素材MIXのシャツ。
この時代、そこまでの手間をかけて
コストをかけて、この加工、こういった加工を使う理由は
正直ないと考える人も多いかもしれませんが
”物づくりの本質を見失いたくない”
”価値があるものを制作したい”
そういった気概を持って
制作に取り組むデザイナーの想いが詰まったアイテムとなります。
どこにでもある洋服に溢れたファッションシーン。
だからこそ
こういった心意気は大事に捉えていきたいなと
お店をやる僕自身も感じました。
皆さんにもそういった想いが届けば良いなと思います。
せっかくのファッションです。
ありふれた洋服を着るよりも
自分なりのファッションを楽しめる方が
ずっと楽しいじゃないですか。
なんて思いますので
こういったやりたいことをやっているデザインのアイテム
是非ともオススメでございます。
アルブでセレクトしているブランドさんは
皆、そういった取り組みのブランドさんばかりなので
Licht Bestrebenに限らず
ぜ〜〜〜〜んぶ
オススメです^^
是非チェックからのゲッツを
お待ちしております。