服でアートを _ Licht Bestreben

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いや〜、今日は雨がすごいですね〜、、

さて、早速ですが今日は画像の通り、Licht Bestrebenのアウターのご紹介。

 

こちらのアウターは見ての通り

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バックに

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このようにPVCを縫い付けております。

 

いや、ちょいまって。

まずPVCって何?!て感じかもなんで簡単に説明すると。

 

PVC=ポリ塩化ビニールのことを指します。

 

いや、ポリ塩化ビニールってなんやねん!って感じですよねw

僕もわからないんで調べてみました。

 

PVCはプラスチック素材のなかで最も古い歴史を持つ素材の一つであるようで、始まりは1835年頃まで遡るようです。

もともとは紫外線などに弱く脆いとった特性をもつ塩化ビニルの弱点を補うために開発された素材がPVC。その後1928年頃にアメリカにて現在の加工しやすい柔軟なPVCとして作り出されて今日に至っているようです。

 

まだまだ説明することあるんですけど長々となってもあれなんで要約するとPVCは

 

プラスチックです。

 

これが一番わかりやすいし実際に目で見てもみなさんそう感じるかと思いますし間違いないですw

 

そんなPVCは形状変化が容易なようで加工が結構自在のようです。

なので色々な物で利用されてます。

 

ビニールハウスの素材や

レコードの素材

または電気コードのカバーや建築用のシート、パイプやチューブ

更にはバッグのコーティングなんかにも利用されています。

 

いや、ほんま多岐に渡って使われていてびっくり

それに、加工し放題なんにもびっくりでした。

 

ちょっと勉強になりましたね←

 

 

そんなPVCをなんで服につけとんねんと。

いわれそうですが、結構しょうみ世界的にも様々なブランドさんが取り入れているのはご存知でしょうか?

 

VOGUEのサイトにも載ってたので勝手に引用させていただきますが

こんな感じで

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CHANEL

 

 

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【OFF-WHITE】

 

 

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【VALENTINO] 

 

 

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【FENTY X PUMA】

 

 

バッグからシューズ

またはトップスからアウターまで

幅広く用いられており、今現在の2018年は注目のファブリックとなっております。

 

前置きが長くなりましたが

そんなPVCを用いたブルゾンがこちらのコートとなっております。

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(サイズ1着用)

 

バックにドカンと派手めにPVCを持ってきてこの透ける感じがとてもナイスです。

これ、ここが透明ってことは現在みえてるようにインナーがみえます。

そして昨今はストリートのトレンドもあるということでバックプリントや総柄のライトアウターやTシャツ、またはニットといったアイテムも多いかと思いますので、そういったアイテムをインに指すだけでめちゃめちゃ存在感がでるアイテムです。

 

このPVCをいわゆる絵画等を飾る額縁として利用いただければ幸いでございます。

 

これによって共存しえないと思っていた服とアートが見事に混合したデザインとなっております。

遊びが聞きながらも考えられたデザインだな〜と実感。

 

ちなみにディテールにももちろん拘りもあり

素材は表地がメルトンで裏がポリエステル・レーヨンとのダブルフェイスのボンディングとなっておりますので風をバッチリ遮断してくれます。

 

その上アームは切替、ダーツをとって曲線になったアームラインでキレイなフォルムになっているのとボディのシルエットがポンチョ風で前下りデザインに。

 

身幅等ボリュームあるバランス感なんで着込むことももちろん可能なので真冬も余裕でご利用いただけるであろうアイテムとなっております。

 

そんな感じで

デザイン、実用性ともに兼ねた素晴らしいアウターです。

 

メンズシーンでは他には中々見当たらないであろうデザインのアイテム。

今年の冬のコートの一つとして、ストリート感も感じる一枚を是非。