こんにちは!かとうです!
明日からめちゃ寒みたいですよ、みなさん。
最低気温が大阪でも6℃とか。
冬、ですね、完全に。
冬支度はぜひ今週中に…!
ということで本日16時からは表題の通りEtudesとffiXXedの今季最終入荷分がonline shopでもリリース!
Etudesのマフラー、ffiXXedのニット等、店頭にて早速ご好評いただいております!
各ブランド商品ページはこちらから
余談ですが、例年この時期すでに売り切れてしまっております商品のブランド在庫確認についてよくお問い合わせを頂戴致しますが…
生憎11月・12月は在庫切れのケースがほとんどです。
軽めのアイテムだと残っていて取り寄せが可能な事もまれにありますが、やはりアウターやニット等はお取り寄せが難しいのが現状です。
いや、時期に限らず昨今はやはり在庫切れ商品のお取り寄せ事体がなかなか難しいのです。。
と申しますのも、やはり昨今の大量消費化と希少価値化の格差が大きく影響しております。
H&MやUNIQLOのファストファッションシーンでは在庫をかかえ大量需要・大量供給で成り立っております。
最近大阪は梅田にもUNIQLOの旗艦店が出来ましたね〜
週末は今でも長蛇の列だとか…
そんなに特別なのかな〜?って思いながら、私はまだ足を運んでません
話がそれましたが、
やはり我々が好むミドルハイエンドファッションはファストファッションとのそれとは逆に、昔に比べ希少価値化がどんどん進んでおります。
ブランド様やメーカー様も過剰に在庫を抱える事無く、バイオーダーのみでの生産がほとんど。
これは在庫に対するリスクヘッジという意味合いももちろんそうですし、“価値の創造”という意味合いもひとつあります。
情報・モノが溢れ返るこの世の中で、誰でも何処でも手に入れられる物は価値が希薄になりつつある。
もちろん、それらを欲する全てのお客様にお望みの物が行き渡り、なおかつ作り手側も在庫をすべて消化する、そんな形があれば理想ですが…
需要と供給の均衡点を探る中で成り立つ資本主義経済においてそんな上手い話はなかなか無いです。
ファストファッションですと供給過剰でも成り立つ仕組みが構築されています。
しかしミドルハイァッションではモノ作りに拘り、ぎりぎりのラインでカルチャーとビジネスを両立させているという背景があるわけです。そんな中で供給過剰だとたちまちブランドもメーカーも経営不振に陥ってしまいます。
売価還元法と個別原価法
そんな言葉があります。
大半の場合、ファストファッションは前者でミドルハイファッションは後者。
この意味についてはこのブログでは触れませんが、要するにミドルハイファッションとは供給よりも需要が先行してしかるべき世界。だからこそその“入手困難”という状況が多くの“希少価値”を作り出す。ミドルハイファッションとはやはりそうゆう文化なのです。
我々も出来る限りお客様のニーズにはお応えしたいし、その努力は継続するつもりです。
がしかし、やはりどうしても全ての需要を満たす事は不可能であるという事をご理解下さい。
今シーズンも終盤戦、お買い逃しのございません様宜しくお願い申し上げます!
かとう